便秘解消のためにラキソベロンを愛用【授乳中も使えるお薬】
私は41歳、女性、専業主婦です。便秘になったと感じるようになったのは、2年前に子供を出産してからです。今考えてみると出産を機に運動量(体を動かす機会)が減ったのが一つの原因ではないかと感じています。
私はもともと体を動かすことが好きで、子供が妊娠前は、スポーツクラブに通ったりしていました。また子供を妊娠中もマタニティーヨガに参加するなど定期的に運動をしていたので、あまり便秘になるということを意識したことはありませんでした。
また仕事のしていたので、自然に腹圧がかかる姿勢も多かったのでしょう。今よりも胃腸の動きもよかったし、腸のぜん動運動も活発だったのではないかと感じています。
子供が生まれたから落ち着いてトイレもできなくなる
しかし子供が生まれてから、私の行動範囲や一日の流れが激変しました。まず大きく変わったことは、朝トイレにゆっくり座る習慣がなくなったということです。便秘を解消するのに、朝トイレに座る習慣は大切です。
排便を促すためには、副交感神経が優位に働かなくてはいけませんので、リラックスするのが大切のは当然でしょう。
しかし子供が泣いたりするとそうもいきません。そのために朝トイレに行くという習慣がなくなってしまったのです。朝排便がないと一日ガスがお腹にたまったような気もするし、体が重たいような感覚もあり、不快でした。
またもう一つの原因は、体の水分不足だと考えます。なぜなら子供は母乳を飲んでいたのですが、よく母乳の出ていたので、それで水分が失われたと思うのです。意識的に水分を取るようにしていましたが、それで追いつかなかったのかもしれません。
慢性的な便秘のせいで体重も一気に増加
子供が生まれた後には、以上の理由から、慢性的な便秘に悩まされました。それに伴って、体重は5キロほど増加、腹部はポッコリ、ガスもよく出るという始末。
また、時には排便時に出血をしてしまうこともあるほどでした。そんな時には迷わず便秘薬を内服しました。
以前に病院でも処方されたことのあるもので、ラキソベロンというものです。これを就寝前に多めの水と一緒に内服します。
ラキソベロンという薬の服用を始めてから便秘が解消される
ラキソベロンは私に合っていたのでしょう。一度飲むと翌日は下痢になることはなく、自然に排便がありました。
また、授乳中でも使える薬なので、ママさんも安心して使用ができます。私はすでに授乳は終わりましたが、今でも便秘で苦しいときにはこの薬を内服しています。
なお、薬は人に合う・合わないがどうしてもあるので、もしラキソベロンがダメなら、違うお薬を試してみてはいかがでしょう?例えば、酸化マグネシウムを含有する3Aマグネシアなんかも授乳中に利用できます。
ちなみに私の目標としては排便頻度は2日に1度です。そのため、2日間出ない場合には、このラキソベロンを内服して調整するようにしています。そうすることにより、痔も解消された上に、排便時に出血をすることもなくなりました。
お腹のポッコリはまだありますが、お腹がポコポコして不快感があるという感覚は解消されたので、良かったと思います。