コーラックを卒業!きなこ牛乳で便秘が改善した私の体験談
私は39歳女、専業主婦です。若い頃からずっと便秘体質でした。
初めて便秘になったのは高校1年生のときです。中学校で運動系の部活をバリバリに頑張っていたので、お菓子が大好きで間食ばかりしていましたが太ることはなく、ずっと標準体重をキープしていました。しかし、部活を引退したことで太ってしまい、このままではやばいと思いダイエットを始めました。
1年近くかけて10キロ以上やせたのはいいものの、ダイエット方法が悪かったのか、人生初の便秘になってしまいました。最長1週間出ず、お腹がカチンコチンになってしまい、痛くてつらくて苦しくてしかたがなかったです。
当時はインターネットもなかったのでどうしたらいいかわからず、結局便秘薬(コーラック)を購入して飲みました。なんとか出ましたが、最初の便がとにかく固い状態でつまっていて痛かったです。
便秘になるたびにコーラックを使っていたけれど、大腸がんが心配になる
その後、20代までずっと便秘がちのまま過ごしてきました。私の場合生理前はとくに便が固くなり出づらくなりました。便秘だと確実にお腹に便があるのがわかるのに出ない、お腹が重たくなるのがつらかったです。
基本的には薬(コーラック)を飲むと出るのですが、いつも薬に頼っていると良くない気がして、それに便秘薬を常用していると大腸がんになりやすいとネットでみたので、極力薬を使わない方法をまず試していました。
ですので、コーラック以外にも新ウィズワン、スルーラックS、ビューラックAなどのお薬を常用死している方は気をつけた方が良いかもしれません。
私がまず取り組んだのは、プルーンを食べること。軽い便秘でしたら数個食べるとすぐにもよおしてきますが、便秘がひどいときは10個くらい食べてもびくともしません。
きな粉牛乳を飲み始めたら、腸の動きが明らかによくなってきた
そのときはきなこ牛乳が効果がありました。スプーン1杯のきな粉を牛乳にとかして飲むだけなのですが、これはかなり効きました。特に朝に飲むと、すぐに腸が動きやすくなります。きな粉には水溶性と不溶性の食物繊維のどちらも豊富に入っているので、便秘に効く食材として知られています。
そのまま食べるというのはやはりちょっと難しいですが、牛乳にとかすことでカンタンに摂取できます。それに、牛乳に含まれているラクトースは腸内の善玉菌を増やす手助けとしてくれるので、こちらも便秘改善にうれしいアイテムですからね。
それでも、どうしても効かない場合はピンクの小粒のコーラックに頼っていました。
コーラックに依存するのが嫌で、薬を使うのはスッパリとやめました
30代になり出産してからもしばらくは惰性でたまにコーラックを飲んだりしていましたが、一生便秘薬を飲み続けるのはよくない!と思い、あるときスパッとコーラックをやめて、便秘対策はきな粉牛乳だけにしました。
すると、腸内環境が改善されのか、今ではかなり快便、毎日1回~2回かならずお通じがあります。朝ごはんを食べると腸がすぐ動き出す感じです。
また、きな粉牛乳を飲んでいる以外にも、若い頃より健康を意識して野菜をかなり多めにとるようにしていること。そして定期的に運動をしているのがいいのかなと思います。便秘が解消されるとお腹がぺたんこになって体が軽いし、体調も気分も最高です。これからも快便でいられるよう心がけていきたいと思います。