東南アジア旅行中に便秘に!下剤を飲むかどうしよか悩んだ結果
現在41歳の女性で専業主婦です。結婚する前の34歳の時に、私は夫になる人の許可をもらい、一人旅に出かけました。
それは結婚したら、気軽に旅行に行くことはできなくなるし、独り身の自由なうちだけだからと思ったからです。行先は東南アジア。以前にも東南アジアには行ったことがあり、その時には食べ物で下痢になるほどだったので、自分が渡航してから便秘になるなんて思っても見なかったです。
東南アジアへの旅行予定日数は2週間。その地域には友人も何人かいたので、自由に一人で行動する日と、友人と共に行動する日を分けて計画していました。
気が付いたら便が5日間も出ていない
そして、楽しみにしていた旅行がスタート。結構限られた日数で訪問する場所はたくさん予定していたので、移動してはホテルに滞在、そして観光してまたホテルに滞在ということが続きました。
しかし、気がついたら便が出ていなかったのですね。それを自覚したのは、旅行を初めて5日目くらいのときでした。
その旅行には、下痢に対する薬は持参をしていました。しかし便秘に対する薬は持っていなかったのです…。
今まで海外で便秘になったことなんて、なかったのでそんなことは予測もしていませんでしたので。幸い現地では比較的容易に薬を買うことはできます。
しかし、私は海外で便秘薬(下剤)を飲むのがすごく怖かったのです。旅行中なので、便意を催してもすぐにトイレに行けるかどうか、またトイレそのものを見つけられるかもわかりません。
悩んだ挙句、旅行中は便秘薬は使わないと決めた
そのためにできれば便秘薬は使用したくなかったので、私は薬を使用することは選択しませんでした。そして自然に出ることを待つことにしたのです。
便秘を解消するためにお腹を「の」の字にマッサージをしたり、水分を多めにとって便が自然に出ることを待ちました。しかし、なかなかその時はきません。
逆にお腹がはってくるばかり、あまり腸が動いていない感覚があったのです。そして便が詰まったような不快な感覚も。このままではだめだと思い、ある夜トイレにこもる決心をしました。
トイレの中でスクワットをしたり、洋式トイレの上で和式ずわりをしたり。むやみにジャンプを繰り返したり。とにかく、便を下へおろそうと努力をしたのです。
そうしてようやく便意がやってきました。しかし、そこからいきむのも大変。なにしろ10日間もお腹にいたのですから、そう容易には出てきてくれません。
格闘すること数時間。ようやく私はそのつまりから解放されたのです。栓となるものが一気に出たからでしょうか。その後は快調でしたね。そんことがあってから、私は旅行の際には便秘薬のプルセニドと、腸内環境を整えるために乳酸菌サプリ・善玉菌のチカラを持っていくようにしています。万が一のお守りのためですね。