男友達の家で下痢でトイレへ行ったら臭いがすごくて冷や汗ものだった
40歳の女性で、現在は家事手伝いをしています。10代の頃からたびたび襲われる下痢に悩まされていて、外出先で猛烈に便意がやってきて、トイレが見当たらず焦ったりと、これまで何度も危ない目に遭ってきました。
その中でも一番恥ずかしい思いをしたのは、短大生の頃に起こったある出来事です。
当時、私は交換留学生としてカナダに語学留学していました。クラスに仲の良い台湾人と韓国人の男友達がいて、毎日のように遊んでいたのですが、ある日その二人が一緒にシェアしているアパートに遊びに行くことになったのです。。
二人に料理をごちそうをしてもらったが急に腹痛に襲われる
家に行くと、二人は料理を作って私に御馳走してくれました。とても美味しくてたくさん食べたのはいいのですが、辛い料理が多かったせいか、急にお腹が痛くなり始めました。
彼らが住んでいたアパートは狭く、リビングのすぐ目の前にバスルーム兼トイレがある間取り。つまりトイレで用を足すと、リビングにいる人に音が全部聞こえてしまいます。
今ここでトイレに入るわけにはいかないと思い、すぐにでも自分の家に帰りたい心境でした。しかし、彼らのアパートは私の家からかなり離れたところにあり、彼らに車で連れてきてもらっていたので、今すぐ家に連れて帰ってくれとは言えません。
なんとか治まってくれないかと願いながら、必死で我慢していました。
その後、借りてきたレンタルビデオを3人でみることになりましたが、下痢の腹痛がすごくて内容がまったく頭に入ってきません。
トイレに駆け込むも水中が弱くてなかなか流れてくれない
もう限界でした。このままではマズイことになると悟った私は、「ちょっとセリフが聞こえにくくない?」などと言って、何気なくテレビの音を大きくし、トイレに入りました。トイレの水を流しながらしてしまえば、友達には多分バレないだろうと思いました。
しかし、そこのトレイは水流が弱く、勢いよく流れてくれないのです。おまけに、一度流すと次に流せるようになるまでかなり時間がかかり、その間に強烈な悪臭がバスルーム中にどんどん充満していきました。
そのバスルーム兼トイレには換気扇もなく、小さい窓が一つだけありましたが、なぜか5センチくらいしか開かず、換気がまったくと言っていいほどできませんでした。
どうすることもできなかったので、何事もなかったような顔をしてリビングに戻るしかありませんでした。でも、腹痛から解放されて、ちょっとホッとしていました。
ところが、それから5分もしないうちに、台湾人の友達がトイレに入ってしまったのです。一気に血の気が引いてしまいました。
彼がトイレのドアを開けただけで、リビングにいた私にもはっきりと臭ったくらいなので、トイレに入った彼はかなり臭い思いをしたことでしょう。犯人は私だと確実にバレていたはずですが、彼は何も言いませんでした。
いたたまれない気持ちでレンタルした映画を見終え、車で家に連れて帰ってもらいました。彼らとはその後も変わらず仲良くしていましたが、今でも思い出すと恥ずかしくて情けなくなってしまいます。