通勤の急行電車に乗った瞬間に便意がやってきて大変だった!
あの時のトラウマで今でも電車に乗る時は、各駅停車に乗ってしまいます。現在60歳の男性でマンションの管理員をしています。思い出してもゾッとするのは今から約35年ぐらい前のまだ20代だったサラリーマン時代のお話です。
当時は造船会社に勤めていましたが、朝8時が仕事の開始時間でした。そのため6時半頃に家を出て電車で向かいます。いつも乗る電車は急行電車で。途中までは二駅停車した後は一気に目的の駅まで生きます。
時間で言うと3~4分で二度停車した後に、8分ほど止まらずに進むペース。私はその二駅目の時にややお腹の調子が悪いなという感じはありましたが、大したことはないだろうとそのまま乗っていきました。
ところが発車してすぐに今度は本格的な便意と変わってきたのです。さあ大変。新幹線のようにトイレなどありません。満員電車の中で立っていたのですが、身をよじるように我慢をすることしかできませんでした。
自分では気づいていませんが、たぶんオナラをしたことは周りの人に気づかれていたかもしれません…。
しかし、電車だけは順調に進んでいきました。毎日乗る電車なので鉄橋を渡る音などでどの辺りを通過しているのか分かります。鉄橋を渡る音が聞こえると目的の駅は近くです。
なんとか目的の駅まで到着
我慢の甲斐あり、無事に目的駅に着きました。あとはトイレに一直線に向かい、お尻をめくるだけです。ところが朝のラッシュ時のトイレはこれまたラッシュ時なのです。
どの扉も閉まっており、使用中を示す赤い表示があります。今すぐ入れるのでなければ目的も達成できないので、出そうな個室が無いと判断すると私は外の雑居ビルを目指すことにしました。
付近にはたくさんの雑居ビルがあり、その中には外部の人でも入れるトイレがあるのを知っていたのです。
慌てて集札口を出て、小走りに本命にしていた雑居ビルに向かいました、トイレは二階だったので階段をダッシュ。もう「お尻から中身が出る5秒前」の状態。
気を抜いた瞬間、やっちまった!
案の定そこのトイレは空いていました。無事に扉を開けズボンを脱ごうとした瞬間にそれまでの緊張感が緩んだのか、お尻からは中身が出てしまったのです…。
外に漏れないようにゆっくりとズボンを脱ぎました。もう慌てる必要は無くなりました…。
そして中身で埋まったパンツを慎重に脱いでゴミ箱へポイ。お尻を拭いてズボンだけをはきトイレを後に…。
もう、あんな思いは二度したくありませんので、最近では腸の調子を整えるために乳酸菌サプリメント愛飲しています。